◆跡継ぎストーリー
新卒で就職したのは会計事務所でした。
当社は父が創業者ですが、個人経営から法人へと企業として成長するのと比例し、
煩雑になる経理事務を手伝ってくれないかと声をかけられたことがきっかけです。
当時20代の私は経営に携わるなど想像もしていませんでした。  
今思うと父は、会計事務所の所長と意見の相違があり、翌日から事務所に出社しない娘を、
何とかしなくてはと思ったのかもしれません(笑)

◆自分としての経営
幼少の頃は自宅と会社は同じ建物の中で分かれており、社員や取引先の方たちが毎日出入りし、
父母が働く姿を見ながら育ちました。
その中で父がいつも口にしていたのは、「企業はひとなり」。
その想いはしっかりと受け継ぎ、決して忘れてはいけないと思っています。
社員が幸せであることは、企業の繁栄と同じくらい大切であると考えています。

◆自分としての人生
娘二人はすでに成人し家にいないので、夫と3匹の犬と暮らしています。
夫は仕事は別ですが、私の仕事に理解があり家の事率先して全般手を貸してくれます。
子育てもほぼ終わったので、仕事以外ではお互いの時間を尊重し共通の時間も
大切にしたいと思っています。

◆皆さんへのメッセージ
建築業界はまだまだ男性社会で、女性の私は職人さんからきつい言葉を投げられたり
辛い思いをすることも少なくありませんでしたが、
逆に女性である珍しさから覚えてもらいやすいなどのメリットもまた決して少なくありませんでした。
男性に負けないとか同等にと思う必要はないと私は考えています。
女性らしさ、女性ならではの何かを生かした、自分らしい働き方や経営の仕方を一緒に模索しませんか。